和菓子

至福のあんみつ「みはし」

あんみつといえば「みはし」。上野公園前にある昭和23年創業のあんみつ屋さんです。子供の頃から両親がよくお土産として買ってきてくれました。その小豆色で「みはし」書かれた紙袋にとてもテンションがあがったのを覚えています。

みはし」というお店の名前は、昔の町名でもあり、寛永寺の参道を横切る不忍池からの川に架かっていた3つの橋からきているそうです。

大人ってになってお店で出会った「白玉クリームあんみつ」。そのおいしさは一度味わってしまうと、年に何度か、どうしても食べたくなってしまう中毒性のある一品です。甘過ぎないソフトリームと、こし餡。寒天のぷりっとした歯ごたえ、豆、みかん、求肥は、口の中で他に類をみない絶妙な甘味のシンフォニーを奏でます。

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クリームあんみつには、他にも幾つか種類がありますが、
いつもどちらにするかを迷ってしまうものがあります。それはあんずクリームあんみつ
添えられている4つの柔らかく甘酸っぱいあんずが、クリームあんみつにの後半戦にすばらしい力になってくれます。

究極は、友達と二人でいったとき、それぞれ白玉クリームあんみつ、あんずクリームあんみつを一づつ頼み、4つの白玉とあんずを2つずつ分け合ってつくる「白玉あんずクリームあんみつ」です。

みはし」さんのホームページには、このようなメッセージがあります。

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みはしを見たり聞いたりすると自然に笑顔がこぼれ、
お店に入るとほっとして、
あんみつを召し上がるとそのおいしさに感動する、
そんなお店でありたいと願っています。

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素敵なメッセージですよね。

「みはし」のあんみつに出会ってから40年近く、
自分も、お店でだされる煎茶にほっとして、目の前にあんみつをおかれた時にちょっと笑顔がこぼれ、
一口味わうと「やっぱりあんみつは、みはし。」と感じて至福の時を楽しんでいる一人です。

変わらない「みはし」のあんみつ
ぜひ、至福の一つにどうぞ。

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煎茶もお茶もおいしい

お店は、上野の他に東京、池袋、船橋、玉川(売店のみ)にもあります。

・みはしのお店
http://www.mihashi.co.jp/about/shop.html

・みはしのお品書き
http://www.mihashi.co.jp/menu/

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