春の訪れを感じさせる季節に食べたくなる「桜餅」
そろそろ和菓子屋さんの店頭もピンク色に飾られる頃ですね。
ちょっと春を先取りして、おうちで「桜餅」を作ってみました。
今回はできるだけ手軽に、簡単に、をモットーに、初挑戦のレポートご紹介します。
まずは材料。ほとんど近くのスーパーで揃いました。こし餡も市販品を購入。
あ、桜の葉っぱだけは、「富澤商店」で購入しました(10枚で248円)。
ちなみに2月後半から「KALDI」でもお取り扱いするそうです。
◎材料( 6 個分 )
<生地>
薄力粉(ふるっておく) 40g
白玉粉 10g
砂糖(上白糖) 10g
食紅 ごく少量
水 90ml
こし餡(お好みの餡で) 150g
桜の葉の塩漬け 6枚
サラダ油 適量
◎作り方
1. ボウルに白玉粉と砂糖を入れ、ごく少量の水を加えて泡立て器ですり混ぜる。ダマがなくなったら、残りの水を少しずつ加えながら溶きのばす。食紅をほんの少量加える。
2. 別のボウルにふるった薄力粉を入れ、1.の(白玉粉+砂糖+水)を少しずつ加えながら、空気を入れないようにすり混ぜて滑らかな生地にする。ザルでこし、ボールにラップをし、1時間くらい休ませる。(生地を落ち着かせるため)
3. 生地を休ませている間に・・・
桜の葉の塩漬けは軸の部分を切り、水洗いして約10分水につけて塩抜きし、キッチンペーパーで水気を拭いておく。
4. こしあんは6等分し、俵型に丸める。(使用するこし餡によっては、火にかけて練り、固さを調整するといいかも。)
5. 生地が落ち着いたら、中火で温めたフライパンに、ごく薄くサラダ油をひき、2.の生地を大さじ2位流し入れ、スプーンの底面等で長さ12cm位に細長く伸ばす。生地に焼き色が付かないように気を付けながら、表面が乾いてきたら裏返して、裏面もサッと焼き、くっつかないようにクッキングシートなどにのせて冷ます。
6. 冷ました生地で餡を包み、、巻き終わりが下にくるようにする。さらに桜の葉の塩漬けで巻く。
◎実際につくって気が付いた点
・食紅は思ったより色が付くので要注意!爪楊枝などで様子をみながら追加していく位、ほんの少量でOK。
・焼いた生地は少々不細工でも大丈夫!丸めて桜の葉っぱで包んでしまえば、美味しそうな仕上がりに!
※ 桜の葉の香りが餅に移ったほうがより美味なので、作りたてより、少し時間をおいてから食べることをおススメします。
思ったより簡単に、そして想像以上にめちゃくちゃ美味しくできあがりました。
食感もっちもっちで、桜の香り豊かな自家製の桜餅に大満足。
意外と身近な材料で簡単に作ることができるので、
ぜひご家族や友達と一緒に、作るところから春の味覚、楽しんでみてはいかがでしょうか。