食を楽しむ

至福の “WILKINSON ジンジャエール” 辛口小瓶

これからの季節、炭酸飲料が美味しく感じませんか。
炭酸飲料といえば、私は、辛口の「WILKINSON ジンジャエール 小瓶」がお気に入り。ピリッと効いた辛さがもうたまりません。写真の左側の瓶です。(右側は辛さがマイルドなので、辛いのが苦手な方はこちらをどうぞ。。)
カナダドライ等の甘口ジンジャーエールしか知らなくて、初めて飲んだ「WILKINSON(ウィルキンソン)」との出会いは衝撃的でした。それ以来、お店のメニューで見たら頼む!店頭で見かけたら買う!すっかりお気に入りリストに定着しました。

ご存知ない方のために(私も知らないことも…)、ウィルキンソンのこと、ジンジャーエールのこと、見てみましょう。
 

ウィルキンソンのこと

外国ブランドかなと思っていたら、実は国産。創業者である英国の実業家クリフォード・ウィルキンソン氏(1852~1923)がブランド名の由来。日本に渡航したウィルキンソン氏が、有馬郡塩瀬村生瀬で狩猟中に炭酸鉱泉を発見。ロンドンの試験場に送って分析した結果「世界的に優良な鉱泉」と判明し、1904年、瓶詰にして「ウィルキンソンタンサン」と名付け、国内外で販売を始めたのが始まりでした。その後、今も親しまれているグリーンの瓶のジンジャエール等4種を発売。
 

ジンジャーエールのこと

ジンジャーエールは、ショウガの根茎を乾燥させ、そこから抽出したエキスをベースとする炭酸飲料。イギリスで伝統的なジンジャービアの代用品として開発されたノンアルコール飲料がルーツとされています。
現在広く親しまれているカナダドライ系の甘味のジンジャーエールは、1920年代禁酒法時代にシャンパンの代替飲料として作られ広まりました。こちらは甘みが強く生姜味は薄れており、原材料名にも「生姜」表記は見当たらず…。

 
と、「WILKINSON ジンジャエール」の原材料も確認してみました。
えーーーーー、「生姜」の文字がない!!!!! 慌てて調べてみたところ、「ウィルキンソンジンジャエールは生姜を直接使用しておらず、生姜から抽出した香料を使用しております。」とのこと。。ちょっと残念な気もしますが、生姜の香り!は間違いなく使われているので良かったかな。

ん〜、でも生姜を丸ごと使った「ジンジャーエール」ってどんな味?
と興味が湧いてきてしまいました。自家製ジンジャエール作りたい!!その際にはレポートさせてもらいますね。
それまでは、「WILKINSON ジンジャエール」辛口小瓶を楽しもうと思います。
これからの季節にぴったり!1度お試しあれ。

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