スーパーで安売りのレタスや菜っ葉。これ農薬をどのくらい使っているのかな〜？ と気になります。でも、いちいち気にしていたら、生活していくのも不便です。
そこに、最近聞くようになった「LED水耕栽培」。
LEDを使った水耕栽培は、最近、完全無農薬野菜とあって、レストランなどの飲食でもつかわれています。葉も柔らかく、苦みの少なく、虫がつくこともないので、提供する側としてもメリットが大きいからです。
家庭でも水耕栽培して、無農薬の安心新鮮なサラダ菜で、サンドイッチなど作れたらいいのに。と思います。
でも、家庭用のLED水耕栽培器って、1万円〜、いいのは4万以上もします。
これだとコストかかりますよね。。
お金をあまりかけずに、LED水耕栽培ができない？ということで調べてみました。
お子さんのいる家庭では、「自分で種から育てた植物を食する。」までを気軽に体験できるので、
食育や、夏休みの自由研究などにもいいですね。
なにが栽培できるの？
LED水耕栽培、いった何を育てることができるのでしょうか？
菜っ葉ものは、大体は大丈夫そうです。
小松菜、水菜、レタス、大葉、ミニトマトなどは、よく使う食材なので、家庭で収穫できたらうれしい野菜です。
LED水耕栽培に向いた野菜
・レタス
・サラダ菜
・ミニトマト
・小松菜
・水菜
・大葉
・バジル
・サンチュ
・クレソン
・ルッコラ
・チンゲンサイ
・パクチー
どのくらいで収穫できるの？
野菜によって違いますが、
おおまかに、種まきから、収穫まで20日〜１ヶ月程度のようです。
はじめるのに何が必要？
LED水耕栽培用のセットは、安価なものから効果なものまで、そろっています。
安価なものは、種、スポンジ、容器、肥料付きで、1,000円程度〜
高価なものは、水槽のような容器、LED、栽培管理用のアプリまでついて３万円〜
最近は、このようなレンタルもあります。
水耕栽培：ダスキン
https://www.duskin.jp/service/eat/suikoseikatsu/
アプリ付きのセットとても気になりますが、
続かずに１個１万のレタスを育てることになっては大変なので、ミニマムで必要なものを調べてみます。
LED水耕栽培に必要なもの
・野菜の種
・種を植えるスポンジ
・種を植えたスポンジが入り、水や肥料がこぼれない容器
・液体肥料
・LEDライト
・エアーポンプ
どれも、100円ショップや、amazonで手軽にそろえることができそうです。
コストはどのくらいかかる？
コストは、上記の水耕栽培に必要なものをそろえるコストと、
電気代、水道代ですね。
・種 100円×３野菜
・スポンジ 100円ショップ 100円
・液体肥料 1,500円
・LEDライト 5,000円
・エアーポンプ 1,500円
電気代
LEDライトを24時間つけっぱなしにしたとして、
140円/月
水道代
300ml×30日 = 9l/月 として、
東京だと１立方メートル140円なので、1.4円/月
初期に必要なコストは、8,442円くらいです。
毎月のランニングコストは、種、肥料、電気代、水道代程度なので、
1,000円程度でしょうか。
次回は、実際に、購入して種を植えてみたいと思います。
次を読む > LED水耕栽培で、至福の無農薬野菜をつくる(2)
