「富士山、一度も登らぬ馬鹿に二度登る馬鹿」。富士登山の言葉があります。
日本一の山、富士山には一度は登りたい、でも二度登りたいとは、思わないかも。。
一度しか登らないなら、あまり混ない、天気のいい晴れた日に登りたいものです。
7月中旬までは、気温が0度以下になることも
富士山に登れるのは、7月〜9月上旬。
まず、天気で考えると、平年の梅雨明けする時期は、7/21なので、
7/20以降であれば、晴れの日は多くなります。
気温は、標高100mごとに0.6度下がるので、山頂では、約22度下がる計算。
7月の中旬までは、平均気温が5度以下になることが多く、最低気温は、マイナスになることもあります。
8月でも富士山の平均気温は、6度です。
山頂で御来光を待つことを考慮にいれると、
梅雨があけて、平均気温のあがる7/20以降がベターです。
登山日の決定は、晴れるか?だけではなく、風速の確認も大切です。
富士山頂の天気予報は、下記で事前にチェックして、風のない晴れた日を選びたいですね。
てんきとくらす
http://tenkura.n-kishou.co.jp/tk/kanko/kad.html?code=19150004&type=15&ba=kk
登山指数、風速、温度もわかる
tenki.jp
http://www.tenki.jp/mountain/famous100/5/25/150.html
土曜とお盆は、富士山も大渋滞
富士山の登山者数は、世界遺産登録後、毎年少しづつ減っています。
それでも、20万人以上が登山しています。シーズン日数で計算すると、毎日2700人が、
富士登山をしていることになります。
混む時期は、
学校の夏休みが始まる7/20頃から混み始め、会社も休みとなるお盆の時期がピークです。
土曜日は、常に登山者が多く、火曜、水曜の2倍〜4倍です。
登山日を自由に決めることができなるなら、
お盆の時期を避けた火曜〜木曜が理想ですね。
日別のルート別登山者数:環境省
http://www.env.go.jp/park/fujihakone/fujihakone_hibetsu_h27.pdf
7/20〜8/5の、火曜〜木曜で、
天気のいい日を、登山日ターゲットにしてみたいと思います。
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