うなぎ

至福のうなぎ!野田岩

野田岩さん。創業から200年、11代将軍 徳川家斉の時代から続く、老舗中の老舗。NHK「プロフェッショナルの流儀」では、5代目 金本兼次郎さんの仕事の流儀が、紹介されました。

お店を訪ねたのは、土曜日の11時半前。麻布飯倉本店。外からうかがうと、あれ?今日は休み?と思わせる静かな感じです。扉をあけて中にはいると、まず、その雰囲気に圧倒されます。漆器のような黒と、赤の内装、赤いベルベットの椅子、女中さんの黒い着物。まるで、劇場ようです。

席につくと、まず、緑茶、そして、すぐにほうじ茶もだしてくれます。まさかの料理前に、お茶チェンジ、期待度がアップします。うなぎは、うな重の萩を注文。10分ほどで、でてきました。おしんこ、箸休め、お吸い物。おしんこは、多目でうれしくなります。

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さっそく、うな重の蓋を開けてみると、ん~。いい香り。お店の中はあまりうなぎの匂いがしていなかっただけに、食欲をそそるたれの香りです。うなぎは、この時期(1月)、うなぎは養殖のものをつかっているらしく、かなりやわらかい印象。こおばしいさは、あまりなく、上品な感じです。個人的には、ごはんも、うなぎも、もう少ししっかりしているほうが好みです。ごはんの量は、少な目なので、女性でもラクに完食できると思います。

お店の雰囲気、女中さんのもてなし、トータルでは、非常に満足できる、一度は体験しておきたいうなぎ屋さんだと思います。

会計の時に、1万円出したときのおつりの戻し方、素敵でした。

食べたうな重の印象
[ボリューム] うなぎ:ふつう、ごはん:少な目
[硬さ] うなぎ:かなりやわらかい、ごはん:やわらかい

住所:東京都港区東麻布1-5-4
大江戸線赤羽橋駅 徒歩5分、日比谷線 神谷町駅 徒歩8分、六本木駅 徒歩15分
営業時間:11:00~13:30、17:00~20:00 日曜定休
http://www.nodaiwa.co.jp/index2.html