初めて浄蓮の滝&七滝巡りに行ってまいりました。
みんなの願いが届いて、見事に梅雨の晴れ間!
まずは、熱海駅から一路、石川さゆりの歌「天城越え」の歌詞にもでてくる浄蓮の滝を目指します。
浄蓮の滝&本わさびアイス
駐車場から緑の木々に囲まれた石の階段を下りていくと…
おーーーーー!!!
夏は涼しく迫力と雄大な風景の中でなんとなくなごむよう。
目の前に降り注ぐ水量たっぷりの滝。
山の冷気と水しぶきで涼しく、水の流れ落ちる音に癒されます。
渓流沿いではマス釣りも天城名物のわさび田も楽しめます。
そしてここでしか味わえない、本格わさびアイス(220円)。
注文してから、すりおろした本わさびをトッピングしてくれます。甘いバニラアイスにピリッと味深いわさびの香りと風味、ここでしか味わえないわさびアイス、ぜひお試しあれ。
河津七滝(ななだる)巡り
そして有名な「河津七滝ループ橋」(←これ楽しい!) を通って、本日のメインの河津七滝巡り。
小規模な滝が多いのですが、川沿いの遊歩道をのんびり歩くだけでもかなり気持ちよく、吊橋もあったりして楽しいです。
※通常、「滝」という漢字は「たき」と読むが、河津七滝では「だる」と読みます。これは「水が垂れる」からきた、この地域に平安時代から伝わる貴重な民族語だそうです。
まず最初に現れたのは、出合滝(であいだる)。
かに滝(かにだる)。
川沿いの遊歩道を少し歩くと、涼しげな風鈴の音が…。途中には足湯も体験できます。
初景滝(しょけいだる)。
蛇滝(へびだる)をすぎると、ちょっと楽しい河津踊子滝見橋(吊橋)。←ちょっとワクワクできますよ〜。
橋を越えて石階段を降りると、えび滝(えびだる)。
そして釜滝(かまだる)。高さ22m・幅2mで、滝壺が釜の底に似ているのが名前の由来。
途中にある足水処でちょっとひと休みしませんか。
湧き水の冷たさは、散策で疲れて火照った足を鎮めてくれます。夏にはサイコー!びっくりするほどの冷たさですよ。
7つ目の滝は、大滝(おおだる)。過去の台風の影響で現在一般見学者は通行止め。天城荘の宿泊者と立ち寄り湯客のみが鑑賞可能です。なので、今回は残念ながら、出合滝の上からちらっと垣間見ただけでした。
滝下の露天風呂からみると、かなり迫力のある大滝だそうです。
この一帯は、ジオパークにもなっていて、マイナスイオンたっぷり!森林浴にもなり、自然を満喫できます。
片道40分程度なのでハイキングにも最適。日頃の運動不足も解消、夏でも涼しいのでこれからの季節におすすめです。